子ども店長だと教育に役立つかも
子供の教育を考える
私に限らず、お子さんがいる方は、お子さんの成長や幸せを願いながら、日々いろんなことを経験させたり学ばせたりしていると思います。
学校での勉強などももちろん大切なことであり、必要なことですが、それだけで十分かと言えば、そうではないように思っています。
小さいうちに、できるだけいろいろなことをさせてあげたほうが、今後の人生に役立つように思っているので、その方針を尊重しながら毎日を暮らしています。
当然のことながら、いつか子供も働き収入を得る日がやってくるでしょう。
その日のために、何かできることはないかと思っていたとき、フリマに連れていくことを考えました。
当日までに準備が必要になること、フリマ当日はどんなふうにものを売ったり買ったりするのかなど、フリマ会場にいるだけでも何かを学べるように思ったのです。
いつもは、お客さん側の立場でしか経験することができません。
しかし、売る側に立つことができれば、そこで初めて感じられることもあるように思ったのです。
言葉遣いを学べる
当たり前ですが、フリマに足を運ぶ方のほとんどが、大人です。
それは、お客様もそうですし、出店する人も同じです。
そうすると、いつもとは違った言葉遣いになってきます。
いわゆる、ため口ではなくて、丁寧な言葉で話をしなければならないことも、自然と理解することができます。
始めは、一からこうするんだよ、ああするんだよと教えなければ分からないと思っていたのですが、その必要はほとんど要りませんでした。
私やほかの大人の方を見ながら、同じようにきちんとした挨拶をするようになっていたのです。
親の背中を見て子供は育つと言われますが、こういうことなのかもしれないなと思いました。
言葉遣いは、親に似るのかもしれません。
私も、フリマを通して、自分自身の言葉遣いも改める必要があることを感じました。
これもまた、良い勉強になったと思う点です。
ありがとうございましたが言えるということ
「ごめんなさい」と「ありがとう」は、人にとって大切な言葉であることを分かっているのに、なかなかそれが言えないこともありますよね。
本当に人間関係の基本なのに、どういうわけか、それが口にできないシーンもあります。
そして、後悔するんです。
フリマに連れて行った子供は、何度もありがとうございましたを言ってました。
とても自然にその言葉を口にしている姿を見て、うれしく感じられたのです。
ありがとうって、良い言葉ですね。
子供を連れていくときの注意点
冬はしっかりと寒さ対策をしたり、夏は暑さ対策をしたりすることも必要です。
また、突然天気が変わることもあるので、臨機応変に対応できる準備をすることも大切です。
そして、時間に余裕を持って行動することも必要です。