売れない商品の値下げ
フリーマーケットの出店者としてのあるあるが値下げです。
「これは売れる」と思っていたものが売れ残ることはよくあります。
どうしてもこの価格じゃないとダメというなら仕方ないですが、そうでないなら値下げしていきましょう。
値下げのタイミング
フリーマーケットが開始してから2時間ほどたつと、売れないものがでてくるので少しずつ値下げしていきます。
値下げ後の金額をそのまま書いてもいいのですが「値下げの相談に応じます」とワンクッションおくといいでしょう。
下げ幅としては20~30%OFFにとどめておきます。値札には目立つように赤字で書いてください。
最初に値下げしてから時間がたっても売れ残るなら、値下げした価格から20%を基準にさらに値下げします。
500円だったものが400円になり、さらに300円という感じですが、実際に売れるのは200円くらいでしょう。
中には「100円にして!」という人はいますが、よく考えてくださいね。
値下げをしているのに値引き交渉された場合は、こちらも気持ちよくありません。
頼まれて売っているので値下げできない、ダメとはっきり言うなどしてお帰りいただくのが得策です。
値下げした商品を売るテクニック
これはテクニックですが、店じまいをするときはあえてゆっくりやってみましょう。
そうすると、お客さんは最後のチャンスと見て集まってきます。
この時に売り切りたいものを集めておくといいでしょう。ただし、タダ同然の価格だったりしますので、参考までにしてください。
本当に帰ろうとしたときに寄ってくるお客さんもいますが、ちゃんと相手してあげてくださいね。
その時、しまった段ボールを開けようとしたときはビックリしました。
周辺で売っている商品の価格帯も参考に
できるだけ早い段階で会場を一周し、自分のつけた値段と他の出店者の値段に差はないか確認しておきましょう。
差額の大きい商品があれば、値段を付け替えます。ひとつでも差額の大きい商品があると高いお店と見られてしまうので注意したいところです。