富岡八幡宮青空市
富岡八幡宮の境内で開催されるフリーマーケット
富岡八幡宮青空市は、東京都江東区にある神社「富岡八幡宮」の境内にて、毎月15日と28日に開催されるフリマイベントです。
毎回約80店舗が出店し、早朝から日没まで(およその時間帯は午前8時~午後4時頃まで)営業されています。
販売されている商品は衣類や日用雑貨、インテリア小物、骨董などバラエティ豊かです。
さまざまな品物が所狭しと並べられおり、地元はもとより、遠方からもフリーマーケット愛好家が訪れています。
アットホームで和気あいあいとした雰囲気が魅力の、楽しいイベントです。
富岡八幡宮へのお詣りがてら、のんびりと境内を散策しながらフリーマーケットを覗いてみてはいかがでしょうか?
思わぬ掘り出し物がみつかるかもしれません。
ただ、営業時間が日没までなので、夕方になると皆さん片付けに準備を始めます。
午前中など、なるべく早い時間帯に出かけるのがオススメです。
フリマだけじゃない!イベントに積極的な富岡八幡宮
富岡八幡宮では、フリマイベントの富岡八幡宮青空市だけでなく、縁日や骨董市も開かれています。
毎月1日・15日・28日は富岡八幡宮の縁日で、この日は最寄り駅である「門前仲町」駅周辺から八幡宮にかけ、約200軒もの露店がずらりと並ぶ「深川縁日」が催されます。
カルメ焼きやベビーカステラ、綿あめなどの懐かしいお菓子からおもちゃまで、昭和レトロな下町の風情が感じられる縁日です。
15日と28日は青空市の開催日でもあるので、フリマと露天の両方が楽しめるお得な日となっています。
さらに毎月第1・第2日曜日には、境内にて骨董市が開催されます。
骨董や古道具がお好きな方には、見逃せないイベントです。
古くから人々の信仰を集める富岡八幡宮
富岡八幡宮は別名「深川八幡宮」とも呼ばれており、深川の神様として古くから信仰されてきました。
毎年8月に行われる「深川八幡祭り」は、江戸三大祭りの一つとしても広く知られています。
深川八幡宮に1627年に創建されました。
祭神である応神天皇は八幡大神とも呼ばれる神様で、源氏の氏神でもあります。
このため、源氏の末裔である徳川将軍家が庇護し、江戸の庶民からも厚く信仰されてきました。
勝負事や出世・開運に特にご利益があるといわれていますが、厄除けや商売繁盛、家内安全など、さまざまな願いを込めて、多くの人が訪れています。
近くには深川不動堂もあり、富岡八幡宮と深川不動堂をつなぐ参道やその周辺は、下町情緒が感じられる町並みの散策エリアです。
どこか懐かしい町並みは、そぞろ歩きにぴったりです。
富岡八幡宮の最寄り駅は東京メトロ東西線または都営地下鉄大江戸線の「門前仲町」駅で、駅から歩いて約5分程度で富岡八幡宮に到着します。