偽物のブランド品の見分け方
偽物を買ってしまったらどうなるの!?
フリーマーケットで偽物のブランド品を購入してしまったとしても、そのこと自体が罪になることはありません。
しかし、その偽物を気づかぬまま転売してしまうと、偽物を売りつけた販売者として違法になってしまう可能性があるので注意が必要です。
つまりフリーマーケットで偽物のブランド品を購入してしまったとしても、自分が使用するだけであれば、自分が残念な気持ちにあるだけで済むので問題はないということです。
偽物にもランクがある!
一口に偽物のブランド品といても、それらの中には明確なランクが存在します。
高ランクの偽物は、どこをどう見ても本物とそっくりで、プロでもなかなか見分けるのに時間がかかるような品物です。
本物のブランドと同等の皮を使用しているなどつくりにもこだわっているので、実際に偽物と知らずに持ち歩いていたとしても他者に気づかれることはないでしょう。
低ランクの偽物は、見るからに裁縫が雑だったり、安っぽい素材を使用していたりするため素人が見てもすぐわかります。
しかし、なぜか買い物中には気づけないという方も多いので、ブランド品を購入する際はしっかりと見極めるための知識を持つことが大切なのです。
偽物の見分け方のポイント
偽物のブランド品を見極めるポイントは4つあり、1つ目はブランドのロゴマークです。
偽物のロゴマークは本物に限りなく似せているものの、微妙に違う点があります。
本物とじっくり比較すると線の太さなどが異なることに気がついたりするので、是非チェックしてみてください。
2つ目は、シリアルナンバーです。
ブランド物の中には商品にシリアルナンバーを付けているものもあります。
シリアルナンバーがあるはずなのになかったり、あったとしてもナンバーに違和を感じたりしたら偽物の商品である可能性が高いと考えてよいでしょう。
3つ目は裁縫の精密さで、これは低ランクの偽物によく見られることですが、裁縫が雑でほつれや柄に変なずれが生じていることがあります。
基本的に本物のバッグは、パーツが異なる場合でも、1つの商品に組み立てた際には柄の向きや形がそろうように工夫されていることが多いです。
そのため、鞄などの側面だけ柄が逆方向だったり、つなぎ合わせられた部分の柄がピッタリ合うようになってなかったりする商品は偽物の可能性が高いと考えてよいでしょう。
他にも、タグや内ポケットの位置や大きさが本物と明らかに異なる場合もありますので、外側だけでなく内側もしっかりとチェックしてあげることが大切です。
そして4つ目は価格です。
明らかに価格が安いブランド品は、圧倒的な高確率で偽物の可能性が高いので注意しましょう。